2024-03-20
Webアプリケーションのテストをどう実施したものかと最近考えることが多い。 Webアプリは雰囲気で変更したいはずで(ソフトウェアって大体そう?)、またテストは長持ちしてほしいと思う。
テストではなんらかの仮定のもとで実装がある条件を満たすことを検証する。その仮定を上手に置くことがテスト戦略を決める人の腕の見せどころだろう。
例えば関数の単体テストをする場合は、そこに渡す実引数を仮定して、その関数の出力が意図した通りになることを検証するし、モックを使うならそのモック対象の振る舞いを仮定することになる。 e2eではユーザの操作を仮定するのだろう。
いろんな仮定の置き方とその結果実現できる検証内容がある気がしていて、安定した仮定(覆るとテストを直さないといけない)を選びつつ、そこがクリアできれば安心と思える検証内容を取ることがテスト戦略の設計で目指すことなのだと朝の東横線で思ったのだった。
で、そういうお得さを出せるように実装するのも大事なんだろうなと思っています。