2024-09-18

日記からtodo一覧を抽出して専用ページにtodoアイテムとその文脈を列挙する機能を実装した。この手の機能はtodoに限らず文章で考えや記録をつける人を幸せにするだろう。

例えば、読書メモをする場合、ぼくはそれを日記に書きたい。でもある本についての読書メモはまとめてみたい気持ちもある。そんなときに、その本に関する記述をまとめてみる機能があると幸せなはずだ。あくまでメモなので、その内容はその日の自分に依存する主張を持つ。なので、日記としての文脈は必要なはず。日記はぼくの考えたこととか記録を時系列でまとめたものであって、ぼくにまつわるいろんなものは時系列に沿って進んでいく。考えて、書くのも時間的な変化とともに進めていくものだし。なので書き出すフォーマットは日記が良い。楽だし、情報が失われにくそうなので。

その反面、読み方によっては他のアスペクトで抽出したりまとめたいこともある。それは日記を切りはりしたものとしてある程度表現できるはず。普通にぼくたちがあるアスペクトでまとまった記述をするときには、時間をかけて一つの側面から解釈しやすいようにする。文書を作成するときは反復して改善するものだし、推敲をするものでもある。では推敲をしない文書作成は、あるテーマについて日記を切り貼りしたものなのではないだろうか。

その切りはりをやるツールとしてtodo一覧の抽出みたいな機能を使えると思う。

セクションの単位でアスペクトを宣言できると良いだろうと思っている。あるいはAIでアスペクトを後付けしてもいいかもしれない。でも、どちらかというと、ぼくは普段の日記を書くときに後から見返す解釈を意識してかけたら楽しいだろうと思う。なのでアスペクトは明示的に日記を書く人が付けられるといいと思う。ふとアスペクトを思いついて、これまでの自分はどう思ってたんだっけと気になることもある。そのときには確かにAIに全部みていい感じにタグ付けしてほしい。

あと、今はunifiedを使って実装しているけど、pandocに移行しても楽しそう。型が辛いと思っているので。pandocはhaskell製なので型が弱くて文句を言いたくなることはないはず。