2025-01-16

今日はたくさん設計をしたので満足。

今週は電車でA Philosophy of Software Designを読んでいる。 2023年3月8日にAmazonで注文したらしいので、入社前の時期に現実逃避で読んだのだろう。当時はあまりプログラミングをしたり、ずっと動き続けるシステムを設計したりする経験がなかった。なので実感を伴った教訓とは思えず、知識としてさらう感じだった。それはそれで良かったし生きてきたのだけど。 2024年の年初に配属されてソフトウェアをいろんな人と長く作ってきたことでいろんな辛みを体感できた。なので今読むアドバイスは経験を思い出しながら読む観点でも面白いし、まさに今考えていることへの一つの意見としても面白い。

だんだん意見を通すのが簡単になってきたので、自分が思う良いことを主張して取り入れて、楽しいプログラミングを布教しようと思う。

そして当時に比べてペーパーバックの値段が1.5倍になっていて驚き。

コードレビューとか設計レビューで直感的によくなさそう、こうしたい、と思うケースはもしかしたらこの本から得た知見なのかもしれないと読み返していて思う。

何かの魔法で一緒に働くエンジニアが熱中して僕の選んだ本を一冊読んでくれるなら、これを読んでほしい。

いい音がする文章が気になる。僕の小説の好みは文体に左右されると感じているので。なので作者が好きなら大体のその人の作品が好き、みたいなことがよくある。