Hugoのマークダウン処理をカスタム
HTML文書のheading要素の周りにはid
がついていてほしいし、それへのリンクは手軽にコピーできて欲しい。その点Googleのドキュメントはとても好き。人に文書コンテンツを渡すときにこちらの意図がURLで表現できるし、そのリンクを踏んだ側も見るべき箇所にスムーズにたどり着ける。このブログを書くのに使っているHugoでも同じことをした。
このコミットのように、headingのHTMLへの変換を定義する。
示したコミットではa
タグで囲むだけでなく、heading levelを増やしている。
Hugoではタイトルをh1
にするにもかかわらず、マークダウンの#
もh1
にする。そのせいで、本文を書くときは##
から始める必要があって気持ち悪い。この気持ち悪さを解消するために、マークダウンのheading level+1をhtmlのheading levelとしている。