"Ubuntu"

2023-10-27

https とかで通信をするときはローカルにインストールされているCA証明書を参照する。 ubuntuの場合 /etc/ssl/certs/ca-certificates.crt がそれで、適当に名前を変えるとhttpsでcurlできなくなる。

🐧 curl https://pepabo.com -vvv
*   Trying 13.225.183.31:443...
* Connected to pepabo.com (13.225.183.31) port 443 (#0)
* ALPN, offering h2
* ALPN, offering http/1.1
* error setting certificate file: /etc/ssl/certs/ca-certificates.crt
* Closing connection 0
curl: (77) error setting certificate file: /etc/ssl/certs/ca-certificates.crt

dotfilesのセットアップスクリプトを書いた

dotfilesをGitHubで管理しているのだが、今までは設定ファイルの管理だけで、インストールは手動で行なっていた。設定ファイルを使いまわせるだけでだいぶ便利なんだけど、コンテナ環境の中で作業したくなると、手動インストールに耐えられなくなる。そこで重い腰を上げてセットアップを自動化した。

git のインストールと以下の実行でok。 nvimとかfishとかcargoとかが入る。

git clone https://github.com/naoyafurudono/dotfiles.git
bash dotfiles/setup.sh

test

arm環境かつubuntuだけでしか動かしていないが、dockerコンテナでセットアップスクリプトを動かして、正常に終了するかを確認するテストを書いた。

この手のセットアップスクリプトのテストって、世の中ではどのようにテストしているんだろう。以下の難しさがテストを大変にしている気がする。

  • 環境依存な部分をうまく吸収する必要があること
  • インストール失敗の判定が難しいこと

2023-02-27

Gentooが入った。基本的に待っているだけではあるのだけど、それがなかなか大変。パッケージを一瞬でインストールできる幸せに気がついた。割とすぐにUbuntuに戻るかもしれない。今はnodejsとtexliveをコンパイルしている。未だかつてなくCPUが仕事をしている。かわいそうに。とはいえportageに触れるのはなかなか楽しい。

mozcの設定はこのブログのメモに助けられた。過去の自分に感謝。

(追伸) Gentooを入れるためにssdを付け替えたのだけど、そのときにじゃまで外したCPUクーラーがうまくはまっていなかった。このPCはまともな冷却なしでもろもろをビルドしていたのだ。本当にかわいそうなことをしてしまった。ずっとうるさかったのでさっさと気がつくべきだった。今はこれまでがうそのように静か。

PCの構成メモ

PCを自作して使っているのだけど、どんなパーツを使ったか忘れて後でなにか買い足すときに互換性があるかわからなくてこまる。今回調査してメモしておく。

Ubuntuを入れて使っているけど特に不満はない。不満はないのだが、この間Gentooのことを教えてもらって面白そうなので使ってみようと思っている。

余談だが、このPCは親に就活で必要だろうからといって渡してもらったお金で組んだのだった。自由に使えと言ってもらったが、きっとスーツとかを想定していたのだろう。幸いなことにスーツは買わずに済んでいるので(兄のお下がりがまだ着れる)、ずっと気になっていた自作PCに手を出すのに使ったのだった。少し後ろめたい気持ちがないでもなかったが、Linuxとか触るの楽しいことが分かって仕事でもこの手のものを触りたいと思えたし、面接の話のネタにもなったので結果オーライだろう。学校とか本で学ぶOS周りの技術をそのまま試せるのが僕には嬉しかったのだろう。Windowsでは厳しいし、Macもどこか違っているので。

UbuntuでIpv6を無効化する

学内ネットにVPN接続してIEEEの論文を取得しようとしたが、学内からのアクセスだと認識されなかった。 IPv6を無効化するとうまくいった。

MacではGUIでIPv6をon/offできたが、UbuntuではCUIから設定した(参考ページ)。以下を実行する。

sudo sysctl -w net.ipv6.conf.all.disable_ipv6=1
sudo sysctl -w net.ipv6.conf.default.disable_ipv6=1
sudo sysctl -w net.ipv6.conf.lo.disable_ipv6=1

設定は永続的ではない。永続的でないことは sysctl の manページや Red Hatのドキュメント を参照すると分かる。

逆に有効化するためには、...=1...=0 にすればよいはずだ。こちらは動作確認をしていないことに注意。

僕へ: ~/.local/bin/disable-ipv6.sh に上のスクリプトを書いた。パスが通っているので sudo をつけて実行せよ。

Ubuntu22.04でZoomの画面共有がうまくいかなかった件

追記: 先日画面共有しようとしたところ、うまく相手に表示されなかった。 Zoomから退出して、Ubuntuにログインし直し、ウィンドウシステムをWayalndからXに切り替えたところうまくいった。やはりXが安定なのか。

Ubuntu22.04で画面共有しようとすると、共有候補にホワイトボードしか表示されなかった。Zoomがknown issueとして公開していた。詳しくはリンク先を読めばよいが、waylandとの相性の問題とのこと。そのうち修正したいと書いてある。

対応策としては以下が紹介されていた。

  • Xorgを使う
  • ブラウザ版zoomを使う
  • OBSのようなソフトで仮想カメラにキャプチャ画面をつなげて、それをzoomで共有する

僕は面倒なので、常に全画面を共有するように設定した。これはzoomアプリの画面共有設定から行える。